聞いたCDや読んだ本の履歴。そして日々思うこと。
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( BGM = "NOT YOUR GOD" / 鬼束 ちひろ )
連日ゲド戦記の話になってしまうのですが、
2周目目見ました。
いやはや、なんといっても自分は、「テルーの唄」が好きなんですよね。
手嶌葵さんの声も割と好きですが、
何よりメロディーが良いです。ところどころ心に引っ掛かってくる歌詞と。
ゲド戦記公開寸前になんかの番組で、
手嶌さんが生で歌うっていうのがあって、
それを聞いて、「うぉぉ、ゲド戦記見てみたい!」と思ったくらいでした。
結局公開されたら世間の評価がボロクソだったので、
長いこと見なかったのですが。
しかし、やはり「テルーの唄」はいい。
早速コピーしました。自分で弾き語りしてもまた、いい。
あ、後は、岡田准一も結構頑張ってるなぁ、と思いました。
特にアテレコ(でしたっけ?)風景での気合いの入った表情を見てると、
好感が持てました。
さて、昨日は「闇ばかり見ている」の話でしたが、
今回は「一度しかない命を生きるのを怖がっている」みたいなところが、
おっ、と引っ掛かってきました。
なんか、バカ正直に主題のとこに釣られてますね(笑)
でも、この言葉を聞いて、
高校時代の吹奏楽部のコンクールを思い出しました。
現役最後の夏のコンクールで、
賞が取れるか取れないか、くらいのレベルだったので、
金賞を目指して、みんなで一丸となって青春ファイトしてました。
一年間かけて、みんなで頑張って練習するわけですよ。
一年って言えば一言ですけど、毎日毎日が365回あって、
もっと細かく言えば朝錬があって昼錬があって、みたいになるわけですね。
で、コンクール直前は合宿とかして、
後輩を怒鳴ったりもしました。
朝一で行って自分のパートの練習をしたりもしました。
そうやって頑張っていって、結局評価されるのは、
本番のたった7分弱なのですよ。
もし入賞できなかったら、とか思うと練習も空しくなりそうな
感じですよね。実際なったかどうかは覚えてないのですが。
人生もある意味ではそういう部分があるような気がします。
大小色々の区切りはありつつも、それの繰り返しというか。
細かく見れば、一瞬一瞬すべてが、
まさにその一瞬にたった一回だけしか
チャンスが与えられていないわけで。
それこそ、一回一回のライブがあるみたいに
もうちょっと大きな区切りとかもありますが。
で、誰しも負け戦はしたくないじゃないですか。
自信がない時とかは、わざと手を抜いたり、
本気でやらなきゃと思いつつも、
本気でやってそれでも駄目だった場合のショックが怖かったり、
なんて事もあるのかもしれませんね。
まぁ、ただ単純に本気でやるのは面倒くさくて気が進まないだけ
ってこともかなりあると思いますが。
でも、別にそんなに短期的な死に物狂いの努力とかじゃなくて、
毎日の小さな努力、というより気の持ちようの問題とかだと、
その言い訳の説得力も薄まるように思えます。
なんかうまく説明出来ないですね。
でも、たとえばさっき「青春ファイトしてました」なんて、
ほんのちょっと小馬鹿にしたような言い方を、
自分の過去の頑張った記憶に対してするのも、
逃げを打つ姿勢に端を発しているといえるのかもしれませんね。
防衛線ってやつです。
なんか昨日以上によくわからない感じが。
もう今日はやめます。
っていうか何日も前から、
珍しくブログに書こうと思っているネタがあるのに、
ゲド戦記とかの話ばっかりしててなかなか書けないなぁ(笑)
あ、ついでに、「Be la!」の音源に新しいのを一つあげました。
久しぶりの宅録デモです。
あまりレベルが上がってなくてショックです。
まぁ、やってなきゃ上がらないのは当然ですが。
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