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聞いたCDや読んだ本の履歴。そして日々思うこと。
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レポートですよ。
今日、明日中に終わらせないと厳しいだろうなぁ。
頑張るべ。

<音楽は?>
・UA 「la」
・クラムボン 「ドラマチック」

UAは、AJICOでは聞いててもちゃんとは聞いたことなかったんですよね。
でまぁ、AJICOでもやってる「波動」が入ってるからこれを借りてきました。
ライブ盤です。
なんかすごいJAZZ色が強いですね。
「波動」もAJICOでやってるやつのイメージが強かったので、
すごい違和感がありました。
歌のコード感はどんどん変わっていくのに、
バンドはそんなのほぼ無視、みたいな。
演奏としては格好良いんですが、
せめてサビくらい・・・って感じもしました。

クラムボンは、聴こう聴こうと思って聴いてなかったものです。
エレクトロな感じが心地よく入ってきてて良いですね。
「モノクローム」とかすごい良かったです。
途中から入ってくるサックスとかが格好良い!
ただ、「ジョージ」の歌詞が、確認したら本当は
「愛知ってる?」なんですが、
最初聞いたときは「愛してる」に聞こえて、
「またか・・・」と思ってしまいました。

別にラブ・ソングが悪いとかなんとかいうわけじゃないんです。
ただ、「そればかりじゃ・・・」っていう感じが俺はするんですよね。
俺にとって歌詞は、友達(アーティスト)と
話をするのと同じなんですよ。
で、いつも恋バナしかしない友達なんて、ありえないじゃないですか。
いろんな話をする中の話題の一つとして恋バナがあるのは、
全然いいんですがね。恋バナが多いとか。

ベンジーもそうだし、草野マサムネもそう。
別に、ラブ・ソングも一杯良いのがあるんです。
でも、例えば「今日はなんかちょっと真面目な話がしたいなぁ」
とか思った日でも聴ける歌がある、っていうのが
俺は好きなんですよね。

<本は?>
・V.E.Frankl 「夜と霧」
・プラトン 「ラケス 勇気について」
・ワイルダー 「大草原の小さな家」
・ディケンズ 「オリバー・ツイスト」
・斉藤 勇監修、行場 次朗編 「認知心理学重要研究集 視覚認知」

「世紀末の隣人」が読み終わったので、
何冊か借りてきて、今は「夜と霧」を読んでいます。
最近なんだかやたらアウシュヴィッツ関連が多いですが、
南京事件やハンセン病について、などに関しても読みたいと、
今は思っています。

こういう本ばかり読んでいるせいか、
俺の中では、人間というものの、特に男というものの評価は低いです。
というかそういう人間だからこそ、
こういう本を読んでいるのかも知れないですね。
きっと心境としては、
「幸せの鐘が鳴り響き、僕はただ悲しいふりをする」の冒頭の歌詞と、
おんなじなんでしょう。

昔(特に思春期)は、TVのニュースなんかで強姦や殺人なんかがあると、
すごい自分が嫌になるような感覚がありました。
劣等感がどんどん積もっていく感じ。
「自分もこういう人間と同じ、男っていう存在なんだ」って思うと、
すごいやるせなくなりました。

いつも狙われるのはいわゆる「弱い」存在。
子供や女性。そこが嫌だった。
別に俺はとにかく暴力性が駄目とかいうわけじゃない。
殴り合いとか結構嫌いじゃない。
ただ、自分より弱い存在を狙うとこがどうしても許せなかった。

まぁ、ここまでは主に昔の話。

今。

「自分もいずれ誰かを殺すかもしれない。誰かを襲うのかもしれない。」
まさに、自分の嫌った存在と同じように。

別に人間がみんなクズとか言うわけじゃない。
女性が聖なる存在だというわけでも勿論ない。
人殺しだって、それはただどこまでも人殺しであって、
それがクズなのかさえ、今の俺ではわからない。

「お前は人間の弱さを認めないやつだ」と先輩に突っ込まれた事がある。
そうなんだろう。弱さを認められない俺は器が小さくて弱い。

「今の子供は駄目。
男は男らしく、男であることに自信を」というけれど、
それを押し付ける前に、ほんのちょっぴりでもいい所を見せてくれよ。

国だってそう。
「国を愛せ」と権力で押し付ける前に、
愛されるような国としての側面を見せてくれよ。

俺は彼らの弱さを認めなきゃいけないのかな?
確かにきっと、どこまで行ってもそれはしょうがない弱さなのかも。
俺も持っているものなのかもしれない。
でもじゃぁ、俺が持ってしまっているから認めるのか?
どこのストーカーなんだ?
他人に愛する努力を強要する前に、
俺達は自分で自分を少しでもどうにかする努力をしなくていいのか?

もう、なんだか良く分からなくなってきたからやめます。
まだ上手くまとまってなくて。
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無題
周りの弱さを認めなきゃいけないわけじゃないと思う。

自分自身を認めてあげることなのかもしれない。


誰だって弱さあるよ。
それはえはらさんだけじゃないよ。

自分の嫌った存在に自分がなるかもしれない・・
その怖さは、やっぱり計り知れないし、
私も怖いです。。
そういう自分にはなりたくない。

けど、そうなるかもしれない自分も居る。

菅野先生も同じようなことおっしゃっていました。
同じ人間だけど
同じ人間がどこまで酷いことができるのか
それを知っておくこと、知ることが大事なのかもしれない。
知ったからって何ができるというわけではないけれど。

自分の中にある悪や弱さが消えるわけでもないけれど。。
それに向かいあうしかなくて、つらいけれど。

そういう自分もいるんだって
認めることが、強さなのかな。。。

私も、もうひとつ強くなるためには、
自分を認められるようになることだと
そして、それが今の自分にはまだまだ出来ていないことだと思っています。
まち 2011/04/29(Fri)22:25:09 編集
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東京都内で活動しているトレモロのベース&ボーカルやっとります。怪しいむにょむにょではギター&ボーカルやってます。
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