次、次、そのまた次へ

（ BGM = "ティチノの鐘、月曜日のこと" / スイスの民謡？ )

　3歩進んで2歩下がる。
最近はそんな日々を暮らしています。
もちろん曲作りに関してですが。
ちなみに今日は3歩進んでいる方です。

　LOOPに行って、ブッキングの人と企画について話を聞いた後、
最近の曲作りについていろいろ聞いてもらったりして。
また、やる気がムクムクとやってきました。
帰って来て曲を作り、また一曲、
完成はしなかったものの、
「これは出来るな」という感覚を得ました。

　まぁ、今はやっぱりこうやって悩む時期に来てるんですよね。
考えてみれば、曲作りを正式に(?)始めて
3～4年が経っていて、そろそろ大きく壁にぶち当たるのも
ごく自然な流れな気がします。
色々バンドで悩んでいるようで実は、
結局すべての悩みが極めて
個人的な曲作りについてであるような気もしました。
　今、自分がどんな曲を作りたいのか、
そしてそもそも自分が曲を作る意味といったものを
立ち止まって改めて考えているのかもしれません。

　でも、何事もそうだと自分では思ってるんですが、
ある意味では自分が曲を作る意味なんて、当然無いわけですよね。
むしろ、神様かなんかがどこかに意味を
用意しておいてくれてると考える方が
おかしいんじゃないか、と思っているんです。
　それより、誰も意味なんか与えてくれない中で、
自分がそこに意味を見いだせるかどうかが
肝なのではないか、と考えています。
それが良いとか悪いとかは別として。
　誰かが喜んでくれるとか、自分が楽しい、とか、
そういうのだって、そこに価値とか意味とかを自分で見出せない限り、
それが原動力になったり、なんて事はないわけじゃないですか。
　だから、とりあえず良い機会なので、
色々悩みながら、立ち止まって考えてみたいと思います。

＜音楽は？＞
・Jimmy Smith 「The Cat」
・　　　　　　「Houseparty」
・小沼　ようすけ　「Summer Madness」
・　　　　　　　　「Jazz'n'Pop」
・Al Jarreau 「Glow」
・　　　　　 「Accentuate The Positive」
・Underworld 「Everything, Everything」
・V.A. 「Smappies Ⅱ」