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聞いたCDや読んだ本の履歴。そして日々思うこと。
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( BGM = "ハイウェイ" / くるり )

 家族も結局は他人の一種なんだって、
心の底まで納得するとなんだか、
関係が上手くいくんじゃないだろうかと思うんです。
謙虚になれるし、ちょっと位のこと
「別に良いじゃん」って思えるようになる気がします。

 確かに血がつながっていて、
何より人生で一番、一緒にすごした時間の長いであろう
人々だから、そこら辺他の人とは違うけど、
それもオリジナリティーの一つと考えるに留めて、
変なオカルト的な神聖視みたいのをやめれば、
家族も個々で一人の人間だって事が、
もっと素直に見れる気がします。
そうすると、少なくとも友達だったら
許してるような小さなことで
いちいちイライラしたりしなくなって、
もっと気楽に、そして相手を尊重した
付き合いが出来るのじゃないかと、
なんか今日、思ったのです。

<音楽は?>
・YMO 「SOLID STATE SURVIVOR」
・UB40 「The Very Best of UB40」
・オムニバス 「GREAT GOSPEL SONGBOOK」
・オムニバス 「世界の民族音楽」

 YMOは、友人に「聞いてみたら?」って言われて、ついに。
しかし・・・。う~む。
あんまり理解できないな~。
「INSOMNIA」とかは結構好きなんですがね。
これが聞きたい気分になることもいずれあるのでしょうか・・・。

 UB40は、今までプレスリーのカヴァーやってるのしか
聞いたこと無くて、「ちゃんと聞いてみよう」と思い借りてきました。
まだあんまり聞いてないですけど良いですね。
なんかギターの音がギターっぽくなくて、
シンセかなんかっぽいなぁ。
そして、今までレゲエはマーリィばっかりだったので、
すごい音質が新しい感じでそこも新鮮でした。

 ゴスペルのは、なんか目に付いて、すごい聞きたくなりました。
「天使にラブソングを」とかすごい好きなので、
結構楽しみにして聞いたんですが、うん、良い!
声が綺麗とか、格好良いってのはこれをこそ言うのか、と
思うほどすごいのがあったりして、良かったです。
まぁ、これからもっと聞き込んでいこう。

<本は?>
・ダニエル・キイス 「アルジャーノンに花束を」

 ワイルダーの「大草原の小さな家」が読み終わりました。
いやぁ、なんとも綺麗な気持ちにさせてくれる小説でした。
とにかく自然の描写が素敵で、それでいてただほのぼので終わらず、
ある程度ドキドキさせてくれたりする。
お話としてすごい良い本だな、と思いました。

 さて、今度も言わずと知れた名作。
しかしこれ、主人公による「経過報告」という形で
話が進んでいくものだったとは。
知らなかったです。
今40ページくらいですが、
早速ゲシュタルトとか、心理の授業でなじみの話と
思しきものが出てきました。
いやぁ、高校時代に読んでる人が周りによくいたけど、
ついに俺も読むのか~。
長いけど、楽しみです。


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( BGM = "YUMEGIWA LAST BOY" / SUPERCAR )

昔からそうだったんですが、
俺はあんまりケンカというようなケンカ(口論で)をしたことがありません。
家族とも友達とも、恋人ともです。

小さいころは母親や兄によく怒られていました。
でも、別にケンカはしませんでした。

というのも、ケンカをするには、
こちらにもなにかしら反論とかなんかが必要なわけです。
しかし、俺にはいつも反論の余地なんかありませんでした。
別に、高圧的に叱られていたわけではありません。
ただ、いつだって俺には非しかなかったので。

友達ともそう。
ケンカってしたことあるかなぁ?
まぁ、怒ったことはあるんですが、
それも結局は単なる主観的な感情によるものに過ぎず、
数秒後には俺の方が落ち込んでる、
みたいな感じが多かったような気もします。
まぁとりあえず、いつも嫌われるのは俺の方だったわけです。

彼女もおんなじでした。
ケンカをするよりも先に、「もう疲れた」と言われて、
フられてしまいました。

ただし、俺が反論(?)をする人が一人だけいました。
今日、夜の滑り台で、やっとそのことに気が付きました。
それは、おばあちゃんです。

俺は、おばあちゃんっ子なわけですが、
おばあちゃんには結構色々思ったことをバンバン言います。

別に、その日の嬉しかったことや
悲しかったことを言うとかじゃないのですが、
おばあちゃんの話を聞いていると、
どうしても「その考え方は俺は賛成できない」
と思うところが出てくるんですよ。
だから、その点について色々言うんですよね。

でも今日気づいたんです。
それは、他の場合に対して出来ないことを、
ただおばあちゃんに向けてしまっているのかもしれないって。
ひどい話ですよね。
お世話になっといて。
いや、まったく。
情けない男です。


ごめん、おばあちゃん。

レポートですよ。
今日、明日中に終わらせないと厳しいだろうなぁ。
頑張るべ。

<音楽は?>
・UA 「la」
・クラムボン 「ドラマチック」

UAは、AJICOでは聞いててもちゃんとは聞いたことなかったんですよね。
でまぁ、AJICOでもやってる「波動」が入ってるからこれを借りてきました。
ライブ盤です。
なんかすごいJAZZ色が強いですね。
「波動」もAJICOでやってるやつのイメージが強かったので、
すごい違和感がありました。
歌のコード感はどんどん変わっていくのに、
バンドはそんなのほぼ無視、みたいな。
演奏としては格好良いんですが、
せめてサビくらい・・・って感じもしました。

クラムボンは、聴こう聴こうと思って聴いてなかったものです。
エレクトロな感じが心地よく入ってきてて良いですね。
「モノクローム」とかすごい良かったです。
途中から入ってくるサックスとかが格好良い!
ただ、「ジョージ」の歌詞が、確認したら本当は
「愛知ってる?」なんですが、
最初聞いたときは「愛してる」に聞こえて、
「またか・・・」と思ってしまいました。

別にラブ・ソングが悪いとかなんとかいうわけじゃないんです。
ただ、「そればかりじゃ・・・」っていう感じが俺はするんですよね。
俺にとって歌詞は、友達(アーティスト)と
話をするのと同じなんですよ。
で、いつも恋バナしかしない友達なんて、ありえないじゃないですか。
いろんな話をする中の話題の一つとして恋バナがあるのは、
全然いいんですがね。恋バナが多いとか。

ベンジーもそうだし、草野マサムネもそう。
別に、ラブ・ソングも一杯良いのがあるんです。
でも、例えば「今日はなんかちょっと真面目な話がしたいなぁ」
とか思った日でも聴ける歌がある、っていうのが
俺は好きなんですよね。

<本は?>
・V.E.Frankl 「夜と霧」
・プラトン 「ラケス 勇気について」
・ワイルダー 「大草原の小さな家」
・ディケンズ 「オリバー・ツイスト」
・斉藤 勇監修、行場 次朗編 「認知心理学重要研究集 視覚認知」

「世紀末の隣人」が読み終わったので、
何冊か借りてきて、今は「夜と霧」を読んでいます。
最近なんだかやたらアウシュヴィッツ関連が多いですが、
南京事件やハンセン病について、などに関しても読みたいと、
今は思っています。

こういう本ばかり読んでいるせいか、
俺の中では、人間というものの、特に男というものの評価は低いです。
というかそういう人間だからこそ、
こういう本を読んでいるのかも知れないですね。
きっと心境としては、
「幸せの鐘が鳴り響き、僕はただ悲しいふりをする」の冒頭の歌詞と、
おんなじなんでしょう。

昔(特に思春期)は、TVのニュースなんかで強姦や殺人なんかがあると、
すごい自分が嫌になるような感覚がありました。
劣等感がどんどん積もっていく感じ。
「自分もこういう人間と同じ、男っていう存在なんだ」って思うと、
すごいやるせなくなりました。

いつも狙われるのはいわゆる「弱い」存在。
子供や女性。そこが嫌だった。
別に俺はとにかく暴力性が駄目とかいうわけじゃない。
殴り合いとか結構嫌いじゃない。
ただ、自分より弱い存在を狙うとこがどうしても許せなかった。

まぁ、ここまでは主に昔の話。

今。

「自分もいずれ誰かを殺すかもしれない。誰かを襲うのかもしれない。」
まさに、自分の嫌った存在と同じように。

別に人間がみんなクズとか言うわけじゃない。
女性が聖なる存在だというわけでも勿論ない。
人殺しだって、それはただどこまでも人殺しであって、
それがクズなのかさえ、今の俺ではわからない。

「お前は人間の弱さを認めないやつだ」と先輩に突っ込まれた事がある。
そうなんだろう。弱さを認められない俺は器が小さくて弱い。

「今の子供は駄目。
男は男らしく、男であることに自信を」というけれど、
それを押し付ける前に、ほんのちょっぴりでもいい所を見せてくれよ。

国だってそう。
「国を愛せ」と権力で押し付ける前に、
愛されるような国としての側面を見せてくれよ。

俺は彼らの弱さを認めなきゃいけないのかな?
確かにきっと、どこまで行ってもそれはしょうがない弱さなのかも。
俺も持っているものなのかもしれない。
でもじゃぁ、俺が持ってしまっているから認めるのか?
どこのストーカーなんだ?
他人に愛する努力を強要する前に、
俺達は自分で自分を少しでもどうにかする努力をしなくていいのか?

もう、なんだか良く分からなくなってきたからやめます。
まだ上手くまとまってなくて。
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東京都内で活動しているトレモロのベース&ボーカルやっとります。怪しいむにょむにょではギター&ボーカルやってます。
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