聞いたCDや読んだ本の履歴。そして日々思うこと。
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( BGM = "Fucking In Heaven" / Fatboy Slim )
さっき、久しぶりに「日本むかし話」を見ました。
俺としては普段、無批判に「昔は良かった」みたいな事を言うのは
すごく嫌いなんですがしかし、
現代の下手な映画の「お決まりのパターン」なんかより
日本むかし話の「お決まりのパターン」の方が
良いか悪いかは別として、質が高いような気が今日はしました。
今回のお話では、
子狐が、広い野原で迷った子供のふりをして
通りかかる人に自分をおんぶさせ、
いろんなところへ行かせるというイタズラをしていました。
そして、それに困った町民が子狐を退治するお話だったのですが、
最後に子狐を捕まえて殺してしまった後、
そこまでやる必要があったのか、と。
村人達は思います。
大したイタズラでもなかったし、
もしかしたらあの子狐は、
広い野原で一人きり寂しかったんじゃないか、と。
そうして村人達は狐の為に、その野原が見渡せる場所に、
稲荷様を祭ることにするのです。
なんか昔よく見たようなパターンの展開ですよね。
でも、
今になって、そしてこの現代においてそれを見て、
で、エンディングは「人間っていいな~♪」なわけですよ。
・・・人間って、いいな?
ちょっと涙出ちゃいました。
小さな男の子の声が歌います。
「人間っていいな~♪」
言葉にするの苦手なので、あえて
「どういう理由でどう感じたのか」みたいな
因果関係の具体的な説明はしないです。
意味わかんなかった人はすみません。
さて、もう夏休みになるな~。
曲作りと練習に励みましょう。
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