忍者ブログ
聞いたCDや読んだ本の履歴。そして日々思うこと。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。




チベットはどうなってしまうのでしょうか?
今日のニュースでこそ、
ちょっと国際社会の目が効果を発してきたようですが、
昨日の時点では、
「投降しなければ、ダライ・ラマ勢力と『人民戦争』との最終通告」
といったような記事がサラッと出るような状態でしたよね。

昨日は、どこかの局のドキュメンタリーか何かで、
「イラク戦争は間違いだった。
確かに、起こす前にはいろいろなシナリオを描いていた。
しかし、私達は最悪の選択をしてしまった。
私は、私と私の仲間のしたことが、なぜ間違っていたかを後世に記す」
といったイラク亡命者(それともマリキ首相だったろうか?)の
インタビューがやっている一方で
ネットを開けば、上述の「人民戦争」との記事。
なんとも複雑な気分ですね。

 自分がどこの誰で、どんなに注意しても、
色のつかない真実なんて手には入らないものだと思います。
一見信用できる様に見える、
数値やデータとしての知識だって、必ずしも信用できるとは限らない。

 それでも我々は、「自分はいろいろ知っている」との自負の元、
物事の大きさに対して、なんとも頼りないほどわずかな根拠を元に、
持論の正しさを主張する。
もちろん、私のようなプーより、
沢山の事を勉強している方々が一杯いると思います。
 でも、こういう大きな問題って大体、
最終的に行きつく、善か悪か、みたいなところでは、
同軸上で対立(対応?)するのですが、
その根拠において同軸上で勝負することって割と少ないですよね。
 
 つまり、みんなそれぞれ着眼点が色々違って、
たとえば、「~だから、どちらかといえば良かった」
みたいな意見があったとして、
それに対して、「いや、その根拠はこうおかしいから、やはり良くない」
といった感じにならない。
「~だから、どちらかと言えば良かった」と来たら、
「いや、でも~だから、褒められたものではない」みたいに、
確かに同じ話題についてではあるけれど、
必ずしも対応していないという事が多いと思うんです。

 別にそれが悪いとかではなくて、
それだけやはりこういう問題は多元的で、
複雑な構造をなしているという事ではあると思うのです。
いうなれば人間の脳構造のように、少なくとも現時点では、
かなり勉強したからといってその全貌を把握できるようなレベルではない
というのに近いと思います。
 そしてそれは誰しも分かっている事でしょう。
でも、それでもみんな自分の持っている情報を元に、
自分の考えを「言い切り」の形で表現しないではいられない。
そして、持論の正しさを相手に納得させるために、
議論を戦わせる。
まぁ、それしか話し合うやりようを知らないのだとしたら、
ある意味ではしょうがないですし、
今すぐ国としてどう行動するか、を決めるような立場の人なら
当然それをするのはしょうがないと思うのです。
そこには単純な綺麗事より現実原則が優先されるべきだからです。

 しかし、そうではない第三者の私達がすべきことは、
ただ自分の知識の広さをひけらかし、
相手に議論で勝って優越感に浸りたいだけではないというのなら、
問題の大きさに対して少しでも、足る根拠を手に入れる為の、
情報交換をするという事ではないでしょうか?
もちろん議論をしていれば、その過程でも新たな知見は手に入りますが、
余計な主張に時間をとられるし、
大きく出ちゃって後に引けない、みたいなつまらないプライドによって、
相手の意見に素直に耳が傾けられなかったりすると思うんです。
人間ですし。

 私はどんなに頑張っても、
チベットの人でもなければ、
中国の人でもない。
第三者です。

しかし、当事者ではどうにもできない事がある、と私は考え、
それについて考えていくのが第三者の役割だと考えます。
「関係ないのに、出しゃばるな」と、
よく罵声が飛ぶことがありますが、
場合によっては、関係ない立場だからこそ
出てくる必要がある事が多々あると思うのです。

 我々は当事者ではないし、
当事者の気持ちを完全に理解する事は出来ない。
しかも「当事者」と一言でいっても、
それだって集合体につけた言語表象ですから、内実は十人十色です。
もちろん理解しようという姿勢はとても大事だとして、
しかし、我々は第三者として、
日本人であれば日本人というそれ固有の立場で出来る事を、
最大限にやっていくべきなのだろうな、と自分は思います。 

長くなってもうわけわからなくなってきました。
ここらでやめときます。

<音楽は?>
・Andy Narell 「Down The Road」
・Sarah Vaughan 「Sarah Vaughan」
・Esbjörn Svensson Trio 「Seven Days Of Falling」
・小沼 ようすけ 「The Three Primary Colors」
・Jewel 「Spirit」
・Os Cariocas 「A Bossa Dos / Mais Bossa Com」
・Corduroy 「Dad Man Cat」
・Choro Club 「Brasilliana」
PR


( BGM = "Lay My Burden Down" / Dr.John )

 部屋の模様替え及び掃除をしました。
自分は普段ほとんど掃除をしない代わりに、
やる時はかなりやっちゃって、
基本的に「掃除=模様替え」なんですよね。

 しかし、今回のはちゃんと訳有りです。
それというのも、つい先日ヤフオクで
YAMAHAのオーディオ・インターフェイスを落札いたしまして、
それに伴い、パソコン周りで宅録が出来るように改造したのです。
 電源の位置をいろいろいじったり、
根本的に机を違うのに変えたり、アンプ、楽器スタンドの位置を変えたり、と
なかなか大変なのですね。
しかし、なぜか性格的にこういうこと考えてる時って本当に幸せなんですよね。
ワクワクして。
ならいつもやれよ、って話なんですが、
でもやっぱりたまにやるからこんだけ幸せなんだと思うわけです。

 というわけで、もうオーディオ・インターフェイスを迎える準備は万端。
いまかいまかと到着を待っているのです。
実を云うと一回届いたのですが、
なんとノートPCで、「あれ?」と思い確認すると、
店員さんの手違いで違う人に送るものが自分の所に来と、
という事でした。
 あの時のショックったらなかったですよ。
それゆえに、今日か明日届くという事で、
今のワクワクも一入です。

-----------
ホウレンソウをゆで過ぎて、グチャグチャになりました。
ゆで過ぎはマズイ・・・。
-----------

<音楽は?>
・Vinnie Colaiuta 「Vinnie Colaiuta」
・Soul Bossa Trio 「Songs and Melodies」
・V.A. 「Roots Rock Reggae presents Drum & Bass Statement」
・Jacques Loussier Trio 「Erik Satie」
・Brian Wilson 「Smile」
・Kad Achouri 「Liberte」
・Paul McCartney & Wings 「Wings Greatest」
・ASIAN KUNG-FU GENERATION 「ワールド ワールド ワールド」
・Yes 「Close To The Edge」
・Madonna 「GHV2 - Greatest Hits Volume 2」
・Carnation 「A Beautiful Day」
・新井 昭乃 「エデン」


( BGM = "You're The Inspiration" / Chicago )

 トマトは嫌いです。
やなやつやなやつやなやつ!

トマトも食べた方がいいと思うよ。<`~´>
・・・やなやつ!

 そんな自分ですが、高校2,3年の時に、
「これではいけない!」と思って以来、
少なくとも出された時は頑張って食べるようにしています。
しかし、一向に好きにならない。
慣れれば平気になるかと思ったのですが、
そうはいかないようです。
あの、ブチュ!・・・うぐぇあ!っていう感じがダメなんです。

 しかし、「こんな気持ち悪い人やめようと思う僕」も、
ちょっと前に自分でトマトを買って来まして、
本を見ながらトマト・ソースのスパゲティを作りました。
嫌いなトマトを自らの手でぐにょぐにょ潰したりして。

いやぁ、これがなんとおいしいんですよ。
もともとトマト・ソースとかスープとかは大丈夫なんですが。
今度から、足りないトマト成分は、
パスタでとろうと決意した瞬間でした。

 ちなみに、今日はカルボナーラに挑戦。
マヨネーズの賞味期限が切れてたり、
50ccってどんくらいだ?とか思いながら恐る恐るオリーブ・オイル入れてみたり、
かなり苦戦。そして。

うぐ。

カルボナーラっていうかマヨネーズスパに近い。
まずくはないが、滅茶苦茶不健康なものを食べている気分。
今、ちょっと気持悪いです。
献血で、コレステロールがギリギリの値だって言われたのに・・・。


ところで、
ついさっきバンドのブログにも書いた話なんですが、
皆さんは街灯が点く瞬間を見たことがおありでしょうか?
自分は、大きなマンションの廊下の電灯に
明かりがともる瞬間に立ち会いまして。
左から右に向けて風邪が吹き抜けるみたいに明かりが点いていく様は、
とっても幻想的でした。
皆さんも見るといいと思います。
幻想的なまでのマヨネーズ・スパゲティの事など
綺麗さっぱり忘れられるはずです。

<音楽は?>
・G.Love & Special Sauce 「Electric Mile」
・Compay Segundo 「Las flores de la vida」
・The Smashing Pumpkins 「Adore」
・David Helfgott 「Rachmaninov Piano Concerto No.3」

 スマパンは、初めて借りたのがこのアドアだったのですが、
やはり、アルバムとしては、これ凄い好きなんですよね。
割とスマパンにしては意外な、というか落ち着いたサウンドな気もするんですが。

 クンパイ・セグンドも最高ですね。
「ブエナ・ビスタ・ソーシャル・クラブ」を見て知ってはいたのですが、
CDで聞くと、予想をはるかに上回って良いですね。

<映画は?>
・「クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦」
・「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード」

 楽しみだ。

しかし、まずはヤフオクでオーディオ・インターフェイスを落としてから。
それについてはまた今度。


( BGM = "Evenin' Boogie" / Fleetwood Mac )

 昨日から今日の午前にかけてまた、蒲団の中で悶々と、
色々考え込んでは、「とにかく行動だ」と思って、
MTRに向かい、
またしばらくして考えこみ、
またMTR、みたいな感じを繰り返し、鬱々としていました。
なので今日はもうとりあえず、がっつり気分転換しようと思って、
外食をして、図書館で閉館まで本を読むことにしました。

 ご飯は、時間帯が悪く、
狙いをつけていったところが全部準備中だったので、
新しくできたとんかつの、チェーンと思しき店へ。
高かったので、どうにか手の出るロースかつカレー。
カツはうまいけれど。カレーはレトルト的。
ただ、量はかなりがっつりでした。

 しかし、出かけて気付きましたが、
最近は、というかこの1年くらい、
MTRやギターがある場所から離れると
不安になるという病気になっていたようです。今もですが。

 例えるなら、受験生なのに「たまには・・・」とかいって
遊びに来ちゃった心境なのです。
それでも、ちょっと前まではそれに便乗して、
曲作りたい作りたいとも普通に思ってたので気付かなかったのですが、
実際はいつもその背景に、
「早く新しい曲(そして良い曲)作らなきゃ」というのもあったんですね。
「まだ曲も出来てないのに俺なにしてんだろ?」っていう。
地元で、数分で帰れる所にいると安心して、
時間を無駄遣いしちゃう癖に、
東京とかにいて、「家まで2時間」とかになると、急に不安になるんですよね。
いやはや、気分転換も大事と分かってはいるんですが・・・。

 さて、今日は雑誌を買っちゃいました、ロキノンジャパン。
後藤正文のインタビューで欲しいと思ったのを、
金の無駄と一回は抑えたのですが。
立ち読みしてたら、最近の俺の悩みと全く同じ事が書いてあったので、
つい買ってしまいました。
これのおかげでまた気分が晴れて、
今日また一曲骨組みを仕上げました。
こわれものでは出来なそうな曲ですが・・・。

しかしアジカンの新譜楽しみだ。
そして、ついに俺もプロのライブに行って見よう。
4000円なら安いし。
嫌いだったチケットも買うぞ。
新しい一歩を進めるのです。

<音楽は?>
・Casiopea 「Be」
・フェイ・ウォン 「the most favourite faye」
・weezer 「Green Album」
・TOM WAITS 「BEAUTIFUL MALADIES」

GLAYの、「電気イルカ奇妙ナ嗜好」って不思議な曲名ですよね。
割と嫌いじゃない曲だったのですが、
ライブ映像を見ると、悲しくなる感じでした。
その次に「生きてく強さ」のライブ映像を見ると、
そっちはなんか板についてる感じでした。
あまり年数違わないっぽいんですが・・・。

ウィーザーは、昔から「Island In The Sun」が大好きなんですよね。
「ヒップ、ヒップ」ってやつが。


( BGM = "NOT YOUR GOD" / 鬼束 ちひろ )

 連日ゲド戦記の話になってしまうのですが、
2周目目見ました。
いやはや、なんといっても自分は、「テルーの唄」が好きなんですよね。
手嶌葵さんの声も割と好きですが、
何よりメロディーが良いです。ところどころ心に引っ掛かってくる歌詞と。
 
 ゲド戦記公開寸前になんかの番組で、
手嶌さんが生で歌うっていうのがあって、
それを聞いて、「うぉぉ、ゲド戦記見てみたい!」と思ったくらいでした。
結局公開されたら世間の評価がボロクソだったので、
長いこと見なかったのですが。
 しかし、やはり「テルーの唄」はいい。
早速コピーしました。自分で弾き語りしてもまた、いい。

あ、後は、岡田准一も結構頑張ってるなぁ、と思いました。
特にアテレコ(でしたっけ?)風景での気合いの入った表情を見てると、
好感が持てました。

 さて、昨日は「闇ばかり見ている」の話でしたが、
今回は「一度しかない命を生きるのを怖がっている」みたいなところが、
おっ、と引っ掛かってきました。
なんか、バカ正直に主題のとこに釣られてますね(笑)

 でも、この言葉を聞いて、
高校時代の吹奏楽部のコンクールを思い出しました。
現役最後の夏のコンクールで、
賞が取れるか取れないか、くらいのレベルだったので、
金賞を目指して、みんなで一丸となって青春ファイトしてました。
一年間かけて、みんなで頑張って練習するわけですよ。

一年って言えば一言ですけど、毎日毎日が365回あって、
もっと細かく言えば朝錬があって昼錬があって、みたいになるわけですね。
で、コンクール直前は合宿とかして、
後輩を怒鳴ったりもしました。
朝一で行って自分のパートの練習をしたりもしました。
そうやって頑張っていって、結局評価されるのは、
本番のたった7分弱なのですよ。
もし入賞できなかったら、とか思うと練習も空しくなりそうな
感じですよね。実際なったかどうかは覚えてないのですが。

 人生もある意味ではそういう部分があるような気がします。
大小色々の区切りはありつつも、それの繰り返しというか。
細かく見れば、一瞬一瞬すべてが、
まさにその一瞬にたった一回だけしか
チャンスが与えられていないわけで。
それこそ、一回一回のライブがあるみたいに
もうちょっと大きな区切りとかもありますが。

 で、誰しも負け戦はしたくないじゃないですか。
自信がない時とかは、わざと手を抜いたり、
本気でやらなきゃと思いつつも、
本気でやってそれでも駄目だった場合のショックが怖かったり、
なんて事もあるのかもしれませんね。

 まぁ、ただ単純に本気でやるのは面倒くさくて気が進まないだけ
ってこともかなりあると思いますが。
でも、別にそんなに短期的な死に物狂いの努力とかじゃなくて、
毎日の小さな努力、というより気の持ちようの問題とかだと、
その言い訳の説得力も薄まるように思えます。

 なんかうまく説明出来ないですね。
でも、たとえばさっき「青春ファイトしてました」なんて、
ほんのちょっと小馬鹿にしたような言い方を、
自分の過去の頑張った記憶に対してするのも、
逃げを打つ姿勢に端を発しているといえるのかもしれませんね。
防衛線ってやつです。

なんか昨日以上によくわからない感じが。
もう今日はやめます。

っていうか何日も前から、
珍しくブログに書こうと思っているネタがあるのに、
ゲド戦記とかの話ばっかりしててなかなか書けないなぁ(笑)

あ、ついでに、「Be la!」の音源に新しいのを一つあげました。
久しぶりの宅録デモです。
あまりレベルが上がってなくてショックです。
まぁ、やってなきゃ上がらないのは当然ですが。
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
最新記事
プロフィール
HN:
江原
HP:
性別:
男性
職業:
大学生
自己紹介:
東京都内で活動しているトレモロのベース&ボーカルやっとります。怪しいむにょむにょではギター&ボーカルやってます。
フリーエリア
バーコード
アクセス解析
カウンター
忍者ブログ [PR]