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聞いたCDや読んだ本の履歴。そして日々思うこと。
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( BGM = "Time has passed" / Altan )

 ついに見ました、ゲド戦記。
しかし、やはり先入観の力は大きいのか、
駄作と言われて覚悟してみたので、
逆に案外そんなに悪くないんじゃないか、と思いました。
むしろ、今でこそそれなりに好きですが、
期待して見に行った(受験が終わった次の日に見に行った)
「ハウルの動く城」の方はガッカリした覚えがあります。

まぁただ、さっき少し2週目を見始めたら、
確かに、最後でも一切解決していない謎が
最初の方に沢山出てきたりしてましたが。
「あ、確かに、原作がもっと長い中の、
ほんの一部分を取り出して来たんだな」、と実感したという所です。

 でも、「闇ばかり見ている」というのは割と良い言葉だなぁ、と思いました。
俺の考えとしてはそれは、
ただ単純に前向きか後ろ向きかみたいな一次元的なものではないんじゃないかなと。
つまり、最初は怖いことに背を向けていた主人公が、
前を向いて強くなりました、敵もやっつけたしハッピーハッピー
はい、終わりっていうんではないような気がするのです。

 「闇ばかり見ている」というのは
ただ前や後ろとかなんだとかじゃなくて、
本当は最低もう一次元ももっと見るべきなのに、
闇という次元だけを見ているから「フェアじゃない」
という意味なのではないかと感じました。

 実際がどうかは別として、イメージ的に、
ちょっと前は「正しい行いをしていれば、必ず報われる」
「あきらめずに頑張れば誰でも夢をかなえられる」
といった感じがどちらかと言えば主流だったとすると、
逆に最近は、当然出てくるその考え方と現実との矛盾に打ちひしがれて、
「どうせ才能もないやつが頑張っても無駄」「世の中腐りきってる」
みたいな感じが主流のようではないでしょうか。
主流という言葉はおかしいかもしれませんが。

まぁ、しかし、どちらにしろ当然どちらも偏りすぎてて実際ではないですよね。
つまりどちらも片方の次元に偏っていて。
光を見てなおそれを前向きにとらえているのと、
闇を見てなおそれを後ろ向きにとらえている。
そしてこの後者の方が、ジブリのゲド戦記でいう
「闇ばかり見ている」にあたるのではないかなと思うのです。

でも、気持はわかるような気がするのです。
自分も現代っこですし。
つまり、当然「闇ばかり見ている」のは苦しいんですよね。

 ただ、苦しいから安心してしまう。
自分はそれで頑張っていると思ってしまう。
苦しいんだからそれが「厳しい現実」で、
自分はそれを分かっていると思ってしまう。
本当はまだまだもっと次元を立てて、
色々見て、色々考えなきゃいけないことがあるのに、
「苦しんでるんだからこれ以上もういいじゃん」
っていうそういう逃げ方をしてしまう。
言ってしまえば変化への恐れなのかもしれませんが。
光というのは、闇に固執した人間にとっては、
自分の考え方を一部改修しなければいけなくなる原因ですから、
面倒くさいのかもしれません。

 まぁ要するに、本当はもっと色々泣いたり笑ったりしないといけないんだと。
泣いてばかりいて、笑顔を無視するのも、
それはそれで一種の逃げなんだ、と。
それがゲド戦記の中では、
「生と死」とかそういう大層なお題になってて、
それがまた良くないのかもしれませんが。

なんだかまた長々とわけの分からない感じですが、
自分としては書けばすっきりするんですよね(笑)
書く事で頭の中も整理されますし。

<音楽は?>
・JUDY AND MARY 「POP LIFE」
・花*花 「spice」
・JACKSON 5 「Greatest Hits」

<映画は?>
・ティム・バートン 「チャーリーとチョコレート工場」
・宮崎 吾朗(?) 「ゲド戦記」
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( BGM = "群青" / SPITZ )

 今日は、公園に行って、ギター弾いてました。
いつも大体物珍しさに小学生が寄って来るのですが、
その公園は自分の母校の校区なので、
自分の後輩にあたる子供たちがいっぱいいます。

彼らがサッカーとかして遊んでいるのを見て、
俺もよくこの公園にサッカーとかしに来たなぁ、と思いました。
しかし、たった今思い出したのは、
あの公園、ほとんど独りで行った記憶しかないみたいです。
友達とは、友達の家の近くで、遊具のたくさんある、
違う公園によく行っていたので、そこにはあまり行かなかったんですね。
そこは遊具はあまりなくて、ひたすら広い野原があるのです。

 ただ、成長してみると、あの公園の風景のなんと素晴らしい事か。
広い野原のおかげで空が大きく見えるんです。
しかも、公園の真ん中には見晴らし台みたいなものもあって、
それがまた最高。
昔は壁当て用の壁、程度にしか思ってなかったんですがねぇ(笑)

 帰り際小学生に、「明日も来る?来れば音楽聞いてやる」
って言われました。「大空賛歌とかできないの?」とか。
いやはや、これまた
「そういえば昔は、毎日公園来てるのが常識だったんだよな」と思いました。
明日は別に行かないつもりでしたが、
ちょっとくらい行こうかな。
大空賛歌の練習をして。

<音楽は?>
・Linda Ronstadt 「Hasten Down The Wind」
・Suzanne Vega 「Tried and True」
・Garbage 「Beautiful Garbage」
・Sheryl Crow 「Live From Central Park」
・オムニバス 「Lilith Fair: A Celebration Of Women In Music」
・白鳥英美子 「私選集」
・中島みゆき 「日-Wings」
・椎名林檎 「勝訴ストリップ」


( BGM = " Watermelon Man " / Herbie Hancock )

 こんばんは。最近は気持の浮き沈みが激しいです。
ちなみに、今は割と浮いている(?)方。

 最近作っている曲が「パグ」という曲なのですが、
自分の中のパグへのたゆまぬ愛情を表現した曲となっています。
自分としては珍しいとも言えるちょっとコミカルな曲。
しかし、こいつはやるのが楽しそう。
しばらくしてちゃんとデモが出来たら、
「Be la!」の方にも久々に音源をあげる事にします。
まぁ、曲の顔とも言えるのに、
16分の裏から入るドラムを打ち込むのが面倒臭くて、
全部クってなかったり、
2拍3連と16分を絡めたキメのドラムを打ち込むのも面倒臭くて
省略しちゃったりしてるので、かなり手抜きです(苦笑)
いずれ生ドラムで録りましょう。

 タカハシヒョウリと人類のライブがありました。
細かいミスはありましたが、結構集中してて、楽しめました。
しかし、やはりベースで弾き過ぎてしまう自分の悪い癖を再認識し、
もっと裏方としての仕事もしっかり覚えようと思いました。

<音楽は?>
・Herbie Hancock 「Herbie Hancock Best」
・Little Tempo 「1999~2001」
・Michel Petrucciani 「Solo Live」
・槇原 敬之 「UNDERWEAR」
・Beastie Boys 「Hello Nasty」
・オムニバス 「URCアンソロジー」
・John Scofield 「Works for me」
・ASIAN KUNG-FU GENERATION 「フィードバックファイル」
・KISS 「MTV Unplugged」
・ピラニアンズ 「富士山リバーブ」
・Madonna 「American Life」
・Mean Machine 「Cream」
・井上 陽水 「永遠のシュール」
・奥田 民生 「GOLDBLEND」



↑Jazzのあのスネアの音ってどう出すんだろう、と
思ってたんですが、スティックをベタづけして出してたんですね。


( BGM = "笑顔の元気" / SMAP )

 最近はひたすら曲作りがつらい・・・。
ある意味ではスランプっていうやつかもしれないのですが、
でも言ってしまえば、
今まで「まぁ、こんなもんだろう。早くやりたいなぁ」
くらいに思ってすぐ曲を持っていっていたのを、
いつまでもやってちゃダメなんじゃないか、と
思うようになったという事なんですよね。
というか少なくとも一度くらい、
ちゃんと一曲一曲とがっつり向き合っている時期がなくては、
良い曲なんか書けないのではないかと。

 しかし、作っているとメロディーがあまりにも良くなくて、
ただただ、無力さに打ちひしがれます。
コードにメロをつけようとするからダメなのかと、
メロから考えてみても、
結局あんまり良くならなくて。

逃げ出したいけど、現実と周りの環境、自分の奢りがそれを許さない。
結局泣きごと言ってたって、甘えんなって話なんですよね。
今まで逃げ続けてきたのが悪いんだから、てめぇでなんとかしろ、と。
誰しも人の泣きごとなんかいちいち聞きたくはないですし。
まぁ、わかっちゃいるんですが、逃げ出したい気分です(苦笑)
やっぱり頭でわかってても何の意味もないってことでしょうか。

 別に、最近いい曲が全くかけていないというわけでもないんではないか、と
少なくとも自分では思いたいのですが、
「これはいい曲が書けた」と思っても周りの反応は芳しくない。
自分でいいと思ってるから良いと言えるほど、
自身があるわけでもなく・・・。

 友人のライブを見に行って、良いなと思ったのは、
やはり自分たちの演奏してるものに誇りを持っているというか、
当然、各種不満はあるでしょうが精一杯、
今の自分たちの良い面をどうにか伝えようとする姿勢が感じられた事です。

 そういう意味では俺も、ただ負け腰でいるだけではなくて、
足りない部分はあれど今自分の出せる良い面を、
周りに伝えるようにしていかなきゃならないですよね。
まぁ、その前にはやはりそれだけ自分の曲と向き合ったという体験が
必要なのでしょうが。
そう考えれば、今のこの状態もきっといずれ大きな一歩になるはず。
っていうかこんなにつらいんだからならないはずがない、と思いたい。

また明日からがんばろう。

どうしても吐き出したかったので、
こんなの書いちゃいました。
高校時代の、夜に書いた歌詞みたいだな(笑)
朝読み返すと・・・。


( BGM = "Eyeball Kid" / Tom Waits )

 昨日は雪が降りましたね。
って、関東圏の多くの人がブログに書いてるんでしょう。

 今日はまたFF9やってました。
休みに入るとなぜか、いつもそんなにやらないのに
いきなりゲームをかなりやるのが俺の悪いとこです。
勉強と曲作りしろ!

 しかし!
ベアトリクスは良いなぁ。
格好よすぎる。
FFシリーズの中でも俺はベアトリクスが一番好きかも。
曲もいいし。いろいろな迷いも良い。そして強い。
オタクを自称できるような知識や心意気は一切ないのですが、
いやぁ、最高です。

そして改めて9をやって気づいた事があるのですが、
まぁ、折角なので「こわれやすい日記」の為にネタをとっときましょう。

(→ BGM = "Mona Lisa" / Nat King Cole )

以前言っていた(かな?)自分の地元についてのサイト
のタイトルに「冒険の書」って使おう!!完璧だ!

<音楽は?>
・John Scofield 「A Go Go」
・Paco De Lucia 「305 Paco de Lucía 天才」

 最近ジョンスコ聞いてて、バンドでジョンスコやりたい熱が
凄い上がってきました。何やろうかなぁ・・・。
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東京都内で活動しているトレモロのベース&ボーカルやっとります。怪しいむにょむにょではギター&ボーカルやってます。
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